オーストラリア Lucky Country 2005 7 17
去年の夏だったと思いますが、オーストラリアの砂漠のビデオを見ました。
この広大な砂漠には、1年に1回か、2年に1回、大雨が降るのです。
その時、大地は甦り、いつの間にか、植物や動物が、あふれ出てくるそうです。
「Lucky Country」の日本語訳は、オーストラリアです。
気候変動 climate change 2004 6 12
地球温暖化によって、自然災害も食糧危機もあるでしょう。
このように、マイナスばかり目立ちますが、プラスもあります。
それは、「気候変動」です。
現在、オーストラリアは、砂漠ばかりですが、
気候変動によって、肥沃な大地へと変わっていく可能性があります。
もちろん、100年ぐらいの時間をかけて、変わっていくのです。
そういう意味では、地球温暖化も、「善」として考えられるかもしれません。
今まで、砂漠で苦しんでいた地域が、その苦しみから解放されるという点で、「善」かもしれない。
もちろん、他の地域が砂漠化してしまうというリスクも考慮する必要があります。
（この話は、先進国と中国やインドが、
このまま、地球温暖化を推進すると、そうなるという警告です）。
気候変動 climate change 2004 8 2
「BRICs」という言葉を、よく聞きます。
確かに、今のままならば、BRICsの国々は、発展していくでしょう。
しかし、それは、あくまでも「気候変動を考慮しなければ」という前提条件があります。
人口が多いということは、チャンスでもありますが、ピンチでもあります。
こうした国々は、今後の気候変動に耐えられるかを考える必要があります。
こうした気候変動を考慮すれば、
タイ、インドネシア、オーストラリアが妥当であると考えています。
タイは仏教、インドネシアはイスラム教、オーストラリアはキリスト教です。
こういう配分ならば、誰も文句はないでしょう。